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令和7年度「不正改造車を排除する運動」強化月間がスタートしました
不正改造車は安全を脅かし、環境悪化の原因となります。
国土交通省や本会を含む自動車関係団体で構成する不正改造防止推進協議会では、本年も6月(沖縄県は10月)を『不正改造車を排除する運動』強化月間に定め、不正改造を「しない」・「させない」ための啓発活動や街頭検査などを実施し、安全・安心な車社会の形成に取り組みます。
■令和7年度不正改造排除項目
1.重点排除項目
(1) タイヤ及びホイール(回転部分)の車体外へのはみ出し
(2) 灯光の色や点灯状態が不適切な灯火器及び回転灯等の取付け並びに保安基準上、装備が義務化されている灯火器(例:側面方向指示器)の取外し
(3) 前面ガラス並びに運転者席及び助手席の窓ガラスへの着色フィルム等の貼付(貼付状態で可視光線透過率70%未満)
(4) マフラーの切断・取外し及び騒音低減機構を容易に取外せる等の基準不適合マフラーの装着
(5) 大型貨物自動車の速度抑制装置の取外し、解除又は不正な改造、変更等
2.基本排除項目
(1) 直前直左の周辺状況を確認するための鏡、又はカメラ及び画像表示装置の取外し
(2) 前面ガラスへの装飾板の装着
(3) 土砂等を運搬するダンプ車の荷台へのさし枠の取付け及びリアバンパ(突入防止装置)の切断・取外し
(4) 基準外のウイング(エア・スポイラ)の取付け
(5) シートベルト警報装置を解除する用品等の取付け
(6) 不正な二次架装
<詳細はこちら>
・国土交通省HP
・自動車点検整備推進協議会HP
・ 不正改造排除運動リーフレット