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Last Update 2017/06/21

国家資格タイヤ整備士とは

 

  1. タイヤ整備士とは

    国(国土交通省)が付与する自動車整備士資格の一つで、自動車の安全を確保するとともに、整備要員のタイヤ整備技能の向上とタイヤ整備事業の発展を図るために、昭和49年から設けられた制度で、現在までに約7,000名が資格を取得しています。
    タイヤ関係では唯一、自動車タイヤを整備する者として知識・技能ともに一定以上の水準であると国が認めた国家資格です。
  2. タイヤ整備士になるには

    タイヤ整備における2年以上の実務経験を有した者が、(1)各都道府県のタイヤ組合が実施する二養講習(※注)を修了し、(2)(社)日本自動車整備振興会連合会が実施する登録試験に合格することで、タイヤ整備士の資格が得られます。
    (※注)二養講習(二種養成施設講習)とは
    主としてタイヤ整備の実務経験がある者を対象として、タイヤ専業店等に勤務しながら夜間あるいは休日等に各都道府県の自動車整備振興会等で講習を行うものです。タイヤ整備士の平均的な講習時間は学科75時間、実技37時間の計112時間で、6ヶ月以内に修了するようカリキュラムが組まれます(5月から9月の日曜日に講習を実施するケースが多い。約20回)。
  3. タイヤ整備士のメリット

    1. 優良自動車整備事業者(タイヤ整備作業)の資格取得

      タイヤ整備士2名以上の在籍が同事業者の認定要件になっています。
      優良自動車整備事業者は、整備技術及び整備施設の質の向上を図るため、国が優良な自動車整備事業者を認定する制度です。
      この資格を取ることで他の事業者との差別化を図ることができるとともに、自社が、国が認めた優良なタイヤ整備工場であることをユーザーにアピールできます。
    2. 二級自動車シャシ整備士の受験資格付与

      タイヤ整備士資格取得後、自動車整備作業の実務経験2年以上で二級自動車シャシ整備士の受験資格が付与され、この資格を取得すると専門認証工場の整備主任者になることが出来ます。
    3. 三級自動車シャシ整備士の受験資格付与

      タイヤ整備士資格取得者には自動車整備作業の実務経験なしで三級自動車シャシ整備士の受験資格が付与され、同資格取得後、自動車の整備作業の実務経験2年以上で二級自動車シャシ整備士の受験資格が付与されます。
    4. ユーザーへのアピール

      自社店舗の内外やサービスカー、名刺などでタイヤ整備士の存在をアピールできます。タイヤ整備士は、長時間の講習を修了し、難しい試験に合格して取得した「国家資格」であり、国が認めたタイヤ整備のプロであることをユーザーにアピールすることで、信頼感を得られます。
  4. タイヤ整備士制度の現状

    資格取得希望者の減少により、タイヤ整備士の試験は平成12年を最後に行われていませんが、昨今、若者達の間でタイヤ整備士の資格を取りたいとの声が多く、本年2月に行ったアンケート調査でも全国で370名の資格取得希望者がありました。
    本会としても、業界の将来を担う若者達の要請に応えたいとの思いと、先人達が苦労して築き上げた国家資格制度をこのまま眠らせてはいけないとの思いから、平成21年度事業計画に「国家資格タイヤ整備士制度の再建推進」を盛り込み、今後の最重点実施事業として制度再建の実現に向けて取り組んでいます。

 

過去のタイヤ整備士試験問題と回答

平成12年度
平成11年度
平成 8年度
平成 7年度
平成 6年度

 

(注1) 回答は試験実施当時のものであり、法令改正等により現状と一致しない場合があります。

(注2) 現在の試験は全て四者択一問題になっています。