静岡県タイヤ商工協同組合(鈴木規正理事長)は、6月8日、静岡県と「災害時におけるタイヤの修理等に関する協定」を締結しました。
これは、平成23年に東日本大震災が発生した際、道路に散乱した瓦礫で緊急車両のパンクが相次ぎ、復旧作業に支障をきたしたことを教訓に、大規模災害発生時に静岡県から要請があった際に、組合員が警察・消防・その他緊急車両のタイヤの修理や交換を行い、県の災害応急対策及び災害復旧対策の実施に協力するものです。
このような自治体との災害協定の締結は、神奈川県、宮城県、東京都、茨城県、岡山県、広島県に次ぐ全国7番目となり、今後、全国への広がりが期待されています。
※組合員専用ページに協定書、協定書細目を掲載しています。
協定書を手にする鈴木理事長(左)と静岡県危機管理部の担当職員